|
1.開催場所 壱岐市立一支国博物館1階オープン収蔵展示室
2.開催期間 令和4年7月1日(金)〜令和4年10月23日(日)
3.概要 平安時代末〜室町時代、北は青森、南は琉球列島にまで普及した煮炊き道具「石鍋」。長崎県の西彼杵半島は、その一大生産地でした。 12世紀初めの記録では、牛1頭と石鍋4個が同じくらいの価値とされたと書かれてあり、かなり高価なものとして西日本の都市部を中心に流通しています。 本展では、県内の石鍋製作遺跡から見つかった石鍋未成品を中心に、石鍋にまつわる出土品を貴重な調査写真と共にご紹介します。
4.主な展示品 石鍋未成品、木製工具(西海市:ホゲット石鍋製作遺跡、下茅場遺跡)、 バレン状石製品、滑石製錘(諫早市:伊木力遺跡)、滑石製石皿(大村市:玖島城跡) 滑石製煙管、石塔(早岐瀬戸遺跡)ほか
5.その他 観覧は無料です
|
|