壱岐高校東アジア歴史・中国語コース卒業生表敬訪問 (2023.02.21更新)
【2023年02月21日】
令和5年2月20日(月)15:30~15:45 於:一支国博物館3階講座室
壱岐高校東アジア歴史・中国語コースの3年生のうち、歴史学専攻のコース生3名が、当センター及び一支国博物館を表敬訪問しました。 3月1日に卒業式を控えた3年生たちは、今後の進路の報告と、歴史コースでの3年間を振り返りました。生徒を代表して坂本蒼羽君が、「歴史コースで学んだことは全員にとっての財産。学んだことを糧にして今後に活かしていきたいと思います」と謝辞と今後の決意を述べました。 これに対し、当センターの寺田所長からは、「考古学という壱岐高校でしかできない経験をした3年間を、これからの人生の中でも活かしながら頑張ってください」と激励の言葉が贈られました。 支援を行ってきた側としても、島内巡検や発掘調査、論文作成などこの3年間で生徒たちと過ごした数々の場面が思い出されます。特に、論文作成で一生懸命研究に取り組む姿や、様々な場で研究内容について発表する姿には日々成長を感じました。 今年度の卒業生は3名中1名が、大学でも引き続き文化財学を専攻します。進路は様々ですが、今後のさらなる成長と活躍を楽しみにしたいと思います。